イベントに登壇しました!
ひょんなことからお誘いいただきまして、こちらのイベントに登壇することになりました!
AWS認定 デベロッパーアソシエイトの試験に出るかもなデモ見せあいっこ(ヤマムギvol.12) - connpass
AWSの「デベロッパーアソシエイト試験(DVA)」に関する本を 山下さん (@yamamanx)が執筆されましたので、それをきっかけに「試験に出そうな(妄想)デモを見せあいっこしよう!」という内容です。
本はこちらです。(Notアフィリエイトなリンク)
ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト (アソシエイト試験ポケットスタディ) | 山下光洋 |本 | 通販 | Amazon
経緯
AWSのユーザーグループ「Japan AWS User Group(JAWS-UG)」の、年1回の大きなイベント「JAWS DAYS 2021」が3/21(土)に開催されました。
今回はブログ企画で「#jawsdaysで人生が変わった話」というものやっていまして、私も「#jawsdaysで人生が変わった話 『人生が変わったようで変わらない、でも少し変わったお話』 | HALnote」で参加していました。
タグをたどって他の皆さんのブログを読んでいたのですが、山下さんのこのツイートを発見して、ブログを読んで色々とお世話になったことを思いだしてこんなリプライをしました。
今ごろ読んでみました。
— Ryohei (@Halhira) March 21, 2021
考えてみると、自分は山下さんに色々と背中押されている気がします。
(自分の腰が重いのか、あまり進んでませんが)
返す刀で直近のイベントへのお誘いをいただきまして。
そういえばこのイベントありましたねー。
— Ryohei (@Halhira) March 21, 2021
>ひと枠
そうですね、「はい」か「YES」かで言えば出ます!😆
あれ、もしかしてトリになっちゃう?
こんな感じで、即座に登壇を決めてみました。※いい意味で頭のワルイ返答ですが、「はい」or「YES」は JAWS-UG界隈で使われるミームのようなものです。
デベロッパーアソシエイト(DVA)資格持ってないよ問題🙄
さて。普通に考えればこのイベントに登壇するような人は、当然のようにDVA資格を持っているものだと思いますよね。
ところが。お誘いを受けた3/22(月)の時点で、 このDVA資格を未受験。無資格 でした!😢
さらに言えば、かつて持っていたSAA資格も期限が切れており、実質AWS資格無冠の人間がデモをする登壇をするという状況。コレはさすがにマズイのではと思えてきました…。
DVA試験を受けてきました。
善は急げ。
その日(3/22[月])のお昼に受験を申し込み。(3/31[水]にしました)
帰りがけに山下さんの本を買い。(本すら買ってなかった)
その日から
- 本をベースに勉強
- Blackbeltセミナーを見る
- 実際にAWS環境を触ってみる
といった感じで勉強し、試験に備えました。
結果
3/31[水]。テストセンターで受験してきた結果…。
無事合格できました!
著者の山下さん、ありがとうございます。
今までAWSのことを書籍で勉強することはほとんどなかったのですが、体系だてて知識を補填してくれる本という存在のありがたみをヒシヒシと感じました。
本を読んで&受験して思ったこと:
意外とよく出てくる「エクスポネンシャルバックオフ」
体系的に知識が整理されていて、学習範囲が分かりやすい
実際の試験に非常に近い形で章末問題があり、模擬試験として効果的
試験では、必ず英語版の問題文も確認すること。(ひどいときは、丸々一文が翻訳で抜けており、正答を絞り込めないものもあった。)
合格するまでにやったこと:
本テキストを読みこんで、章末および最終章の練習問題をやってみる
Blackbelt セミナーを見る
SNS
Lambda
S3
ALB
実際にチュートリアルでもいいので環境を触ってみる。
などが効果的でした。
登壇内容
発表した内容はこんな感じです。
当初の構成案
一番最初はこんな内容を考えていました。
S3(Web)+CloudFront
Cognitoでの認証/認可
KMSでの暗号化(ClientSide/ServerSide)
SNSでのファンアウト
- SQS
- Lambda
- SMS
- EventBridge経由→kintoneへ通知
ロギング(CloudWatch/CloudTrail)
サーバレスな構成のシステムを作る
発表時の構成
当初考えていたネタが、どんどん他の皆様と被っていくなかで、
- 「S3でセキュアにファイル交換してみる」
というテーマで構成することにしました。
作りたかった構成はこんな感じです。
ところが、準備にあまり時間を掛けられなかったことと、単純に自分の理解不足などもあり、中核となるLambda回りが完成せず…。
デモ自体は尻切れトンボなものになってしまいました。
懺悔も含むスライドはこちら。
S3でセキュアにファイル交換してみる ヤマムギVol12 - Speaker Deck
とはいえ、今まで触ったことのなかった機能についての理解が深まり、より深い知識を得られたと感じています。
本を書いた&本イベントを企画して登壇お誘いいただいた山下さん、ありがとうございました!